高架橋をつくる!! ~橋梁工事の仕事とは~ 下部工編
川を渡るとき・・・ 海を越える時・・・
私たちが 何気なく 通り過ぎていることが多い < 橋 >
この 地球上にある構造物は すべて 私たちが 創り出してきました
「橋梁テクノ株式会社」は 橋梁工事を主に 建設業で関わっています
橋梁工事とは どんな仕事なのか
このブログを 初めて見てくださった方や 建設業に少しでも関わりのある方
もしかして これから出逢えるかもしれない あなたへ 少しだけご紹介させてください
橋梁工事とは 【下部工】 と 【上部工】の2つの工程があります。
今日は 下部工 を取り上げます
下部工とは 橋の土台や橋脚の部分をいいます
基礎と橋脚を作る それぞれの工事を ご紹介します
・基礎工事
橋を倒れないように 支える杭を 地中に打ちこむ工事のこです
工法は 直接基礎・井筒基礎・杭基礎などがあり 地形や地盤 橋の形式や規模などによって選定されます
施工では 掘削機・打設機・クレーンなどの重機が必要となります
基礎工事の目的は 橋の安全性や耐久性を確保することです
・土留め工
橋梁の基礎や橋脚を建設するために 地価の掘削を行う際に 地下水の遮断や掘削面の安定を
保つために設ける架設構造物です
土留め工の基本形式は 自立式・切梁式・アンカー式 の3つがあります
橋梁の土留め工の設計には 橋梁の位置や形状・地盤の種類や強度・地下水位や流速
周辺の環境や施工条件などを 考慮しなければなりません
・掘削、支保工
地面を掘削し 掘削面を安定させるための工事です
掘削とは 地面を掘り下げる工事のことをいい 深さや幅は 橋梁の設計によって決まります
掘削した部分は 鉄筋コンクリートや鋼材などの 支保材で補強され 安定させられます
支保工では 掘削した部分に 鉄筋コンクリートや鋼材などの支保材を設置し
掘削面の安定を保ちます
梁や桁などの 形状になっており 掘削面に沿って配置されます
・橋脚構築工
橋脚の本体を コンクリートで造る工事です
橋脚は 橋桁を支えるための重要な構造物で 地震や風などの外力に 耐える必要があります
・埋め戻し
掘削した土を地面に戻す作業のことをいいます
水締め・機会による締固め・石灰安定処理といった工法と締固め(転圧)機械があります
”橋をつくる” といっても なかなか簡単には 出来ないということを感じました
「橋って すごいよな~~~」
大きさは さまざまですが 何気なく利用している 【橋】に
魅力を感じた社長の気持ち 今ならブログ担当は 少しは『わかるぅうう』と思っています
そして この先も 残っていく構造物を 造る上げる一員となれるのです
次回は 上部工編 をお届けします♪
そして
こんな素晴らしい構造物を 一緒に 造り上げていく仲間も
橋梁テクノ株式会社は お待ちしていますよ
では また